競争させるより協力する力を協力原理の子育て

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競争する力を育てるのではなく協力する力を育てる

私は猿から人間に進化した最も大きな原因は自分さえよければいいではなく、仲間や他の人のために貢献したり、他の人が喜んだりすることを自分の幸せと感じるようになったからだと思っています。
だから、人間は協力し合ったり、助け合ったり、自分を犠牲にしても大切な人を助けようとするのだと思います。
このように協力する子を育てる子育てを協力原理の子育てといいます。

自分だけがいい思いをすればいいという考えになると、自分は他より何でもできるようになって、受験戦争にも就活戦争にも勝ち抜いていこうとします。これを競争原理の子育てといいます。
この考え方で育てられている人は、出来ているところを褒められるより出来ていない部分を指摘されることが多く、そして、自分より能力の低い人の前では自信を持てますが、自分より能力の高い人の前では自信が持てなく劣等感を感じるようになります。

その結果、自分より能力の高い人と友達は作れず、劣等感のはけ口として優越感の持てる人達に対していじめをしていると言われています。そして、競争原理で育てると、自立ではなく孤立に陥りやすいので私達は協力原理で育てたいのです。

人間の本当の幸せとは

人間の本当の幸せとは次のようなことではないではないかと私たちは考えています。

  • 他から認められる
  • 助けてくれる友達がいる。だから他(ひと)を頼っていいと思って暮らせる
  • 他の為に貢献することが喜びと感じられる
  • このままの自分でいい、自分が考えた通りに生きていっていいと思える

先生同士、仲が良い

こういったことを育てる先生たちは、皆で協力しあったり、相手を認めたり、相手の気持ちになったり等、自分たちが進んで行なって子供たちの模範となるように努めています。したがってみんな仲がいいです。
この雰囲気の中で暮らすから、「仲良くしましょう」と言葉で強調しなくても自然に子供たちも友達と仲が良くなります。